相続の話題でよく耳にする言葉の中に、「被相続人」と「相続人」という言葉が出てきます。

「亡くなった人」と「残された家族」どちらのことを言うのかしら?とわからなくなることもありますよね。
一度、この2つの言葉の意味を確認しておきましょう。

「被相続人」とは「亡くなった人」のことを言います。
もう少し厳密に言うと、個人が死亡した場合に、財産上の権利義務を承継される側のその個人を言います。

「相続人」とは「亡くなった人の残された家族」のことを言います。
もう少し厳密にいうと、上記の「被相続人」の 「財産上の権利義務を承継する人」 を言います。

 

この記事の監修者

宮澤 博

宮澤 博 (税理士・行政書士)

税理士法人共同会計社 代表社員税理士
行政書士法人リーガルイースト 代表社員行政書士

長野県出身。お客様のご相談に乗って36年余り。法人や個人を問わず、ご相談には親身に寄り添い、お客様の人生の将来を見据えた最適な解決策をご提案してきました。長年積み重ねてきた経験とノウハウを活かした手法は、他に類例のないものと他士業からも一目置くほど。皆様が安心して暮らせるようお役に立ちます。