青葉区 美しが丘動物病院で犬猫譲渡会が開催されました
美しが丘動物病院が支援として譲渡会場を提供
今日は、ペット安心相談室のサポーターの
美しが丘動物病院様で犬猫の譲渡会が開催されると聞き、取材に行ってきました!
ペット安心相談室サポーター 美しが丘動物病院様の紹介ページはこちら
この日は犬猫併せて16頭が参加し、多くの里親希望の方が来場されていました。
実際に、子猫やワンコと触れ合っている様子やそれぞれの犬や猫の性格などを真剣に聞く里親希望の方もいらっしゃいました。
人間の都合によって、飼育放棄されてしまった犬や猫たちは、動物保護管理センターに持ち込まれることが多く、新しい飼い主が現れなければ殺処分という道を辿ります。
その処分数は10や100ではありません。
動物愛護管理法でも、ペットを飼ったら終生飼養が明文化されています。
それでも飼育放棄されるペットの数が後を絶たず、長年問題となっています。
この問題を何とかしたいといういう有志が集まり保護活動を行う団体も多数存在しています。
今回の譲渡会に保護犬5頭と保護猫1頭をエントリーしている「PEACE TAILS(ピーステイルズ)」さんは数名の有志が集まり、犬や猫の保護や里親探しなどを行う団体です。
ピーステイルズさんのホームページはこちら
また、今回子猫10頭エントリーした横浜市青葉区の猫専門ペットシッター「ねこのようちえん」さんも殺処分数の多い猫を減らすためにボランティアで参加していました。
ねこのようちえんさんのホームページはこちら
美しが丘動物病院の柏木先生は、ピーステイルズさんの活動趣旨に賛同し、病院の一部を譲渡会の会場として提供することで協力しています。
しかも、動物病院ということで、獣医さんから犬や猫を家族に迎えるにあたっての相談や医療面でのアドバイスも行っているとのこと。
こうした想いのある方々のおかげで、犬や猫の命が絶たれることなく幸せに家族と暮らせることに、改めて感慨深いものを感じました。
毎日必死で犬猫の保護や飼い主さん探しをしていたころを思い出しました。
ただ、私は団体の活動を通して、この活動だけでは根本的な解決にはならいことを学びました。
保護活動と両輪でペットを飼ったからには幸せな生涯を閉じるその時まで面倒をみるための仕組みが必要です。
私たち、ペット安心相談室にはその役割があると自負して、様々な分野の人たちと連携して仕組みを創る必要があると改めて感じました。
ペットを飼ったら、もし自分で面倒が見られなくなった時の準備をしていれば、ボランティアさんの負担も減るし、不幸な目に合うペットも減ると考えいます。
ペットが生きていくために必要な準備とは…
①ペットの面倒をみてくれる人
②ペットが生きていくための費用
この二つがあれば、引き続き安心して生きていくことができますよね。
「どんなことから始めたらよいか分からない」、「自分の将来とペットのことが心配だ」などの心配がある方は、ぜひペット安心相談室にご相談ください。
里親さん募集中の猫
ピーステイルズさんから唯一エントリーした猫の「エース」↓
オスのキジトラで、遊ぶこと、食べることが大好きな甘えん坊だそうです!
1年越しで保護預かりのボランティアさんにお世話になっているそうで、早く新しい家族に巡り合えることをスタッフの皆さんは願っていました。
↑「背中の触り心地はベルベットのようなんです!」とスタッフさんもアピール。
皆さんにホームページで知ってもらおうと写真を何枚か撮りましたが、カメラが怖かったようで怖がらせてしまいました…。
ごめんね。エース。
早く新しい飼い主さんが見つかりますように…!
元気でかわいいエースの詳しい情報は、ピーステイルズさんの保護猫紹介ページをご覧ください!
http://peacetails.org/blog/adoptable/060ace/
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